プロポーズの時期はいつがいいの?6月がおすすめって本当?

プロポーズの時期はいつがいいの?6月がおすすめって本当?

【1】付き合って1年以上

やはり付き合ってから1年以上経つと、結婚を具体的にイメージするカップルが増えてきます。年齢にもよりますが、20代後半以降であれば結婚を意識する人が多く、「この人と結婚したら…」と少なからずイメージするようになるでしょう。

そのため、プロポーズするなら付き合い始めてから1年ぐらい様子を見て、そこからお互いに結婚の意思を確認していくとスムーズです。もちろん付き合う前にどんな人生設計を立てているか確認しておくとより安心ですが、あまりに早くプロポーズして結婚しても、電撃婚は離婚する割合も高いので少しリスキーです。早く結婚したい場合も、プロポーズは付き合ってから1年以降を目安にするのがおすすめです。

【2】結婚適齢期

やはり年齢も大切で、20代後半~30歳前半が結婚のピーク。女性だと30歳を区切りに結婚を意識する人が多く、30歳手前は結婚ラッシュを迎えます。出産する場合は年齢も関係してきますので、子どもが欲しい人が「なるべく早く結婚したい」と考えるのは当然のこと。

男性も30歳を節目に結婚する人が多いので、男女ともに30歳がひとつの目安になります。お互いの人生プランをすり合わせて、どんな家庭を築いていきたいか、日常的に話す機会を設けておくとプロポーズのタイミングも計りやすくなります。なかなか踏ん切りがつかないと言う人は、30歳を目安に考えるのもおすすめです。

【3】仕事が落ち着いたタイミング

プロポーズしたくても、仕事が落ち着いていないと自分のことで精いっぱいになってしまい「とてもじゃないけど今は結婚に踏み切る余裕がない」と踏みとどまる人もいます。そのため、仕事が落ち着いたタイミングは心に余裕ができてプロポーズしやすい時期だと言えるでしょう。

とはいえ、仕事が落ち着く目処が立っていないからと、ズルズル延ばし続けるのもよくありません。あまりにも仕事が落ち着かずバタバタした状況が続いてしまう場合は、その最中であってもプロポーズだけは先にする、結婚式はできなくても入籍はするなどできることだけ進めておくのも手です。タイミングが合わずに破局してしまうカップルもいるので、プロポーズの時期を見誤らないように気を付けてくださいね。

【4】季節のイベント

なかなかプロポーズの時期を決められない場合は、季節のイベントに合わせてしまうのも手です。たとえばクリスマスは街全体が華やかなムードになり、イルミネーションも綺麗でロマンチック。雰囲気としては1年で一番プロポーズにふさわしい時期かもしれません。

ロマンチックな演出が好きな彼女であれば、クリスマス時期のプロポーズは喜ばれること請け合い。クリスマスに素敵なディナーをご馳走したり、ホテルに宿泊したり、クリスマスプレゼントとして婚約指輪を枕元に置いたりとさまざまな演出が可能です。とっておきのプロポーズを演出したい方におすすめの時期だと言えます。

【5】6月のジューンブライド

6月もプロポーズにぴったりの時期。なぜならジューンブライドだからです。そもそもジューンブライドはヨーロッパの文化で、6月に結婚する花嫁は幸せになれると言われています。結婚や出産を司るギリシャ神話の女神「ジュノ」の守護月が6月であることから、6月は結婚にぴったりの月だとされているのです。

実際は日本だと梅雨の時期と被るため避ける人もいますが、プロポーズであれば結婚式を開くわけではないので天候もあまり気にしなくてよく、縁起も良いです。なかなかいい時期がなく迷っている方は、6月に「ジューンブライドだから」とプロポーズしてはいかがでしょうか。

ただ、6月の時期にプロポーズする場合は雨が降っても問題ない場所でプロポーズするべき!レストランやホテルなど、しっかり雨風を防げる場所でプロポーズすると選ぶといいでしょう。

【6】何かしら転機を迎えた時

恋をしたければ何か生活に変化を与えるといいと言います。たとえば転職や引っ越しなど、大きな変化があると人は多少なりとも不安定になり、支えが欲しくなるものです。自分が支えてほしい時にそばにいてくれたパートナーというのは、これ以上ないほど大切な存在になります。相手が不安定な時こそしっかりと支えてあげましょう。

そのため、転職や引っ越しなどで変化を迎える時期にプロポーズすると、成功率が一気に上がります。一般的には「ドタバタしているから断られてしまうのでは」とも言われていますが、プロポーズする相手が転機を迎える時期に、あえてプロポーズしてはいかがでしょうか。

ただし、転職のタイミングは要注意です。というのも「仕事が落ち着いていないと結婚する余裕がない」と感じる男性が多いからです。一方、女性だと「支えてほしい」と考える人が多い傾向があるため、男性から女性へのプロポーズであれば転職したタイミングはプロポーズにおすすめの時期です。

【7】生活費が3か月分貯まったら

お金に対してシビアな人や、金銭的余裕がなければなかなかプロポーズに踏み切れないという人は、目安となる貯金額を決めるのがおすすめです。「いくら貯まったらプロポーズする」と決めてしまえば目標が明確になりますし、いつまでもモヤモヤ悩み続けて時間を浪費することもありません。

目安となるのは生活費の3か月分。3か月生活できるくらいの貯金があれば、そうそうお金に困ることはありません。よく投資をスタートする目安として「生活費の3か月分貯金できたら、他の金額は投資に回すといい」と言われているくらいなので、ここまで貯金できたら十分プロポーズしても問題ない時期を迎えられています。安心してプロポーズに踏み切ってくださいね。

【8】記念日

女性が喜ぶのは、なんといっても記念日のプロポーズ。時期を決めかねているなら、ふたりの記念日に合わせてプロポーズをしてはいかがでしょうか。ふたりが付き合った日や、初めてデートした日、いっしょに住みだした日など、思い出がある日ならいつでも大丈夫です。

記念日の王道はやはり付き合った日ですが、意外な記念日にプロポーズされると「そんなこともちゃんと覚えていたんだ」という驚きと喜びを彼女にプレゼントすることができます。プロポーズのプレゼントには、記念日の刻印が入ったものを用意するのもおすすめ。忘れられない大切な日付としてふたりの心にも刻まれるはずです。

【9】誕生日

相手の誕生日にプロポーズするのもおすすめです。「そろそろプロポーズされる時期かも」と考えている女性のほとんどは、自分の誕生日をドキドキしながら心待ちにしているもの。誕生日にプロポーズされたら、これ以上ないほどうれしい幸福な誕生日になること間違いなしです。彼女に人生最高の誕生日プレゼントをあげてはいかがでしょうか。

プロポーズの時期に悩んでいるなら、まっさきに候補に挙げたい誕生日。もし相手の誕生日がしばらく先でタイミングが合わないようなら、自分の誕生日にプロポーズするのもアリです。少し恥ずかしいかもしれませんが、「プロポーズを受け入れてくれたら、最高の誕生日プレゼントになるんだけど」と笑っていえば、相手は愛おしさに胸をつまらせることでしょう。大好きな気持ちがストレートに伝わるので、自分の誕生日もプロポーズデーの候補に入れてくださいね。

プロポーズもタイミングが重要です。ただやみくもにプロポーズするのではなく、しかるべき時期をしっかり見定めて、相手のハートを射抜きましょう。

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