ハワイの新婚旅行!費用はどれぐらいかかる?おすすめスポットは?

ハワイの新婚旅行!費用はどれぐらいかかる?おすすめスポットは?

結婚式準備のいろは
2018.04.28

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ハワイの新婚旅行費用はいくら?ハネムーンの相場はどれくらい?

日本人のハネムーンではかなり人気が高いハワイ。これからハワイでのハネムーンを検討しているカップルは、どれくらいの費用が必要になるのか気になりますよね。
選ぶホテルや宿泊日数によって金額は変わりますが、「結婚スタイルマガジン トレンド調査2018」によれば、平均費用は2人で50.7万円。5泊7日、50~60万円がハワイの新婚旅行の相場だと言われています。
平均的な内容で問題なければ、60万円の予算を想定しておけばいいでしょう。

ハワイ旅行での主な費用は

  • 飛行機代
  • ホテル代
  • ESTA(アメリカ電子渡航認証システム)申請費
  • 海外旅行保険代

の4つ。

一般的な海外旅行と同じく「飛行機+ホテル」「飛行機+ホテル+オプショナルツアー」のいずれかのパッケージツアーを旅行会社で選ぶのがスタンダード。
ホテルの手配に加えて、航空券の手配まで完了します。新婚旅行の予約をするときは結婚準備などで忙しい時期でもありますから、ほとんどのカップルがこうしたパッケージツアーを利用して新婚旅行へ赴くようです。

残るのはESTAと海外旅行保険ですが、ESTAとはビザなしでアメリカに滞在する場合(90日以内)に必要な申請です。申請費用は14ドル。
クレジットカードに海外旅行保険がついている場合もありますが、サポート内容を把握しないまま旅行に行きがち。急な体調不良や事故、荷物紛失などが起きたときも慌てなくて済むように、旅行会社に相談して2000~4000円ほどの海外保険に入っておくと安心です。

滞在中にかかる費用

食事代

1週間近く滞在することが多い新婚旅行では、食事も大きな楽しみのひとつ。
外食先によって食事代には差が出ますが、相場はランチ1回あたり10~15ドル、ディナー1回あたり30ドルほどです。
ハワイは物価が高めなので、ランチでも日本円にして1000円以上かかることが多く、少し多めに見積もっておくと安心です。高級レストランは価格帯が上がるので気をつけましょう。

また、忘れがちなのが「チップ」の存在。アメリカのサービス業はチップありきの低めの賃金が設定されていて、スタッフはチップをもらう前提で働いています。
そのため、チップを支払わないのはマナー違反!普通のレストランでは15~20%、高級レストランでは20%~25%くらいがチップの相場です。テーブルで後から払うのが基本的な払い方ですが、クレジットカードの場合は明細の「Tip」と書いてある欄に金額を記入しましょう。

交通費

パッケージツアーだと送迎サービスがついていることもありますが、個人で手配する場合は交通費がかかります。
空港からホノルル市内へはタクシーで40ドルほどかかり、市内観光ではタクシーだけでなくバスも活躍します。

オアフ島内を巡る市バス「ザ・バス」なら、料金は均一2.75ドルとタクシーよりリーズナブル!1日乗り放題のワンデイパスポートは交通費を節約できるので、ぜひ活用しましょう。

お土産代

お土産代の相場は5万円ほど。ここは自分たち次第なので、予算に合わせて調整しましょう。ほとんどの人は8万以下に抑えているようです。ショッピングモールなどがたくさんありますが、スーパーなどでお菓子をまとめ買いすると安く抑えられますよ。

費用を安く抑えるためのポイント

ハイシーズン以外に行く

GW、年末年始、夏休みはハイシーズンで値段が跳ね上がるので、なるべく人気のシーズンを避けましょう。同じプランでも10万円近く差が出ることもあります。

早めに予約する

早めに予約すると早割などお得なプランが適用されやすくなります。新婚旅行の予定を早めに立てて、半年以上前に旅行会社で予約するようにしましょう。

民泊サービスで現地の暮らしを楽しむ

ホテルだけでなくマンションや別荘などを民泊で利用し、まるで現地に住んでいるかのような旅を楽しむのもリーズナブルでおすすめ。
素敵な別荘もホテルより安く泊まれたり、スーパーで現地の食材を買ってキッチンで調理すれば食費を節約できたりと、楽しみながら費用を抑えられます。

ハワイの新婚旅行費用はいくら?

新婚旅行ランキングで常に上位にあるハワイは、日本人に人気が高い旅行先です。新婚旅行のみならず結婚式を挙げるカップルも多く、リゾート婚のメジャースポットでもあるハワイは、新婚旅行でどれくらいの費用が掛かるのでしょうか。

実際には、ふたりで50~70万円が相場。滞在日数の目安は3泊5日~5泊7日。これだけ滞在すると、現地での食事代やショッピング代などにもお金がかかり、お土産代などを含めると10万円以上かかるカップルもめずらしくありません。

旅行費用を押さえたいなら、閑散期のオフシーズンを選ぶのがベター。コストパフォーマンスが良いのは6~7月ですが、さほど天気が悪いということもないのでねらい目です。あとは早めに予約するなどして、新婚旅行の費用を賢く節約しましょう。

ハワイのおすすめスポット7選

【1】リーズナブルでキュートな雑貨店「ターゲットカイルア」

コスパの良い雑貨が数多く揃っているお店、ターゲットには文具やコスメ、インテリアまで多彩な商品が並んでいて、お土産選びをしているだけであっという間に時間が過ぎ去ってしまいそうです。ユニークなセンスたっぷりのアイテムはデザインも良く、まとめ買いをしたい時にもぴったり。新婚旅行でふたりの生活雑貨を揃えたいと思っている方にもおすすめです。

華やかでポップな柄の折り畳みができる椅子や、ホームパーティーで使えそうな紙ナプキンやカトラリー、ちょっとしたおもちゃやカラフルな文房具など、ユニークでちょっと変わったグッズを買いたいと思っている方はぜひチェックを!日本では出会えない大胆なデザインのグッズに出会えるかもしれません。

【2】グルメとアートを満喫「ダウンタウン」

昔ながらのハワイが残っているオールドタウンでもあるダウンタウンは、ハワイの中でもビジネスタウンとして栄えてきた歴史がある港町。1920~1930年代の歴史建造物もあり、ハワイならではの情緒も感じられ、古き良きアメリカを楽しめるスポットでもあります。

そんなクラシカルな街・ダウンタウンは、ここ数年でレストランやアートギャラリーが多数登場し、ハワイのホットスポットとして注目を集めているのです。
アートギャラリーは20以上あり、インスピレーションを刺激しながら合間にレストランでトレンド料理も味わえます。ダウンタウンの名所はハワイアンシアター。フォトスポットとしても人気で、ふたりで新婚旅行の記念撮影をすれば素敵な思い出を残せるでしょう。

ハワイなら新婚旅行も特別な思い出になること間違いなし!費用やおすすめスポットをおさえて、大満足の新婚旅行を叶えましょう。隣にはチャイナタウンがあり、チャイナタウンとのハシゴもおすすめ!

【3】若者に人気の最先端スポット「カカアコ」

大規模な再開発が進み、ダウンタウン同様に注目を集めている街・カカアコ。アラモアナとダウンタウンの間にあります。こちらもアートの街としてハワイの中で急速に人気を高めていて、感度の高い若者に人気のエリア。新婚旅行中のカップルにもおすすめです。

もともとは地味な倉庫街でしたが、ここ数年で開発され、倉庫の壁には大胆なアートがずらり。特に有名なアートイベント「パウ・ワウ・ハワイ」では大勢の若者が集まり、街全体がにぎわいます。どんどん新しく開発される一方で、ハワイならではのローカルな魅力を大切にしていて、現地の食べ物や雑貨などを多く扱っているのも魅力。

ショッピングをするなら、新店が次々にオープンしている商業施設「SALT」がおすすめ。ワールドアベニューにあったフィルムカメラの専門店「ツリーハウス」もオープンし、ヴィンテージのフィルムカメラや三脚、カメラバッグなどを扱っています。
ハワイでこれぞという新婚旅行の一枚を撮影したいカップルはぜひチェックを。カカアコの地図を描いたウォールアートや、建設現場のクレーンが大胆に置かれているプレイグラウンドは必見です!

【4】オーガニック食品豊富なハワイの生協「コクア・マーケット」

オーガニック好きの人なら、モイリイリにあるハワイの生協「コクア・マーケット」はマストスポット。生協のスーパーマーケットで、コンパクトな店内にオーガニック食材がずらりと並んでいます。オーガニック食材以外にも、一般的なスーパーではなかなかお目に架かれないレアな食材と出会えるのが魅力です。

たとえば、殻付きのマカダミアナッツや、伝統的な製法で作っているカッテージチーズ「ナンシーズ」、遺伝子組み換えをしていないオーガニック栽培のローカルパパイヤなどなど。健康志向の友人へのお土産選びにも最適です。

食品以外にも、量り売りのヘルシーデリも扱っています。外にテラス席が15席用意されているので、そこでそのまま食べられます。ちょっとしたランチタイムにもぴったり。防腐剤・乳化剤不使用のヘルシーなロシアンヨーグルトもあり、小腹が空いた時にも立ち寄れます。新婚旅行でデート気分を満喫してはいかがでしょうか。

【5】アメリカンフードが揃うスーパー「セーフウェイカパフル」

オーガニックよりもジャンキーなフードを楽しみたい方は、カハラにあるスナック菓子やアメリカンスイーツが揃っているスーパー「セーフウェイカパフル」へ。派手色のケーキやカラフルなパッケージのクッキーなどもあり、新婚旅行のお土産を買う時にもおすすめです。

また、定番のスナックに加えてローカル色が強い商品を集めたコーナーもあり、ハワイならではの食品に出会いたい方にもおすすめ。ホールフーズではローカルな作り手の商品を多く取り扱っていて、作りたてのジュースもあります。

また、店内で目を引くのはシリアルや乾物が透明な袋に入って並んでいる「パルク」。量り売りできるシステムで、自分で好きなだけ袋詰めして1ポンド単位で購入できるため、無駄なく欲しい分だけ変えるのがうれしいポイントです。
見ているだけでワクワクするディスプレイも多く、ウィンドウショッピングだけでも飽きません。新婚旅行で散策すると、まるでハワイで暮らしているような気分になれます。

【6】インスタにあげたい絶景「ラニカイ・ビーチ」

ハワイ感たっぷりの絶景に出会いたいなら、白い砂浜に青い海が広がる「ラニカイ・ビーチ」がおすすめ!ラニカイは天国という意味なので、「天国のビーチ」とも呼ばれる絶景は写真映えばっちりで、新婚旅行の写真をおさめるのにぴったりのスポット。

ターコイズブルーの海が美しく、天気がいい時には鮮やかな風景に心底癒されること間違いなし。ワイキキから車で45分ほどで到着するので、ワイキキでのショッピングをする日は合わせて訪れてはいかがでしょうか。

【7】虹待ちするなら「スターバックス・マノア・バレー」

ハワイで虹に出会いたいなら、ワイキキの北にある「スターバックス・マノア・バレー」で虹待ちを。雨の日にはよく虹がかかる有名なスポットで、なかでもスタバ越しに見える虹はこの上なくフォトジェニックです。

ハワイの街並みも虹といっしょにおさめることができるので、ハワイらしい風景を撮影しましょう。季節によって虹の出る環境は異なりますが、雨の日の16時以降が狙いめ。できれば三脚などを用意して、新婚旅行らしくツーショットを撮るのがおすすめです。虹待ちしている間はスターバックスで一息ついてはいかがでしょうか。

ハワイは新婚旅行にぴったりの場所。ぜひおすすめスポットをチェックして、ふたりだけの思い出を作ってくださいね。

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