プロポーズ後は結婚準備が大変!?プロポーズから結婚式までの流れ
- 結婚式準備のいろは
- 2018.05.07
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プロポーズされたら2人で考えよう!結婚式までの流れと必要なもの
【結婚準備1】婚約指輪の検討・購入
まず検討すべきは婚約指輪。ふたりの大切な思い出となり宝物となる婚約指輪ですが、結婚式費用や新婚旅行費用に充てる人もいます。とはいえ、婚約指輪は結婚前でなければ買えない特別なアイテム。後から「やっぱり買っておけばよかった」と後悔しないように慎重に相談して決めましょう。
婚約指輪を購入する際は、事前にイメージを決めてからショップ巡りをして、きちんと試着してから選ぶのがおすすめです。結婚指輪との重ねづけをしたい方は、結婚指輪とセット販売しているものを探すと良いでしょう。
参考:婚約指輪と結婚指輪の重ねづけで最高にかわいく!普段使いできる重ねづけ
【結婚準備2】親に挨拶する
次に、お互いの親に婚約の報告と挨拶をしに行きましょう。挨拶に行く日時を決めたら、手土産や服装などをしっかり相談しておきましょう。そして、事前にお互いの親や陣族の情報を交換して当日スマートに話ができるように準備しておくと安心です。
できれば先に婚約指輪を用意しておき、挨拶当日に披露すると誠意や本気度が伝わって喜ばれます。結婚式を行うカップルは、挨拶時に結婚式について何か希望があるか確認しましょう。
また、結納を行うかどうかの確認もマスト。結納を行う場合は、結納品を購入します。地域によってしきたりが異なるので、両家に何かしらの要望がないか確認しておくとスムーズです。当日の進行も事前に把握しておきましょう。
【結婚準備3】結納・両家顔合わせ
いよいよ両家顔合わせです。最近では結納を行う人はかなりの少数派で、ほとんどのカップルは食事会を行うだけのケースが多いとのこと。事前にきちんとした会食を食べられるお店を予約して、できれば個室をとっておきましょう。
また、当日のお会計についても両家にきちんと伝えておくとスムーズ。顔合わせの費用は男性側の親族が持ったり、カップルが全額負担したり、両家で半々にしたりとさまざまです。当日決めるとバタバタするうえに気を遣いあってしまうので、事前にだれが払うか、どんな割合にするかまで決めておきましょう。
【結婚準備4】結婚式場選び
結婚式を行う場合は、なるべく早く結婚式場を予約しましょう。人気の式場だと、1年前でも予約が埋まっていることも。あとから「式場と条件が合わなかった」とトラブルにならないように、結婚式を挙げたい場所や季節、曜日、人数や予算を決めてから探すのがおすすめです。挙式のスタイルや料理、内装なども決めて、妥協できる点と譲れない点を明確にしてから絞っていきましょう。
まずは雑誌やインターネットで気になる式場をピックアップして、見学予約をします。会場を比較検討してそれぞれで見積もりをもらって、一番いいと思った式場を選びましょう。悩んだら直感で選ぶのがおすすめ!また、見学当日に契約をすると特典が付くケースが多いため、本命の式場は最後に回りましょう。
【結婚準備5】結婚式の衣装決め
結婚式にレンタルドレスも早い者勝ち!春や秋など、結婚式の人気シーズンにはドレスの予約も集中するので、出足が遅れているとお気に入りのドレスを選べない可能性も。なるべく早く結婚式衣装を決めておくと安心です。
衣装を決める時はショップに行って試着しますが、式場によって提携しているショップが決まっていて、その他のショップから選ぶと持ち込み料がかかるケースも多いです。こだわりが強い人ほど、事前に持ち込み料の有無、提携先のショップに理想の衣装があるかなどを確認しておくといいでしょう。
衣装選びの時は写真を撮影し、複数に渡って試着した時も比較できるようにしておきましょう。手袋やヴェール、ドレス用下着などがオプションになっている可能性もあるので、小物の準備も同時に進めてください。
参考:運命の1着を探そう!ウェディングドレスの基礎知識と自分に合ったドレスの選び方
【結婚準備6】大切な人への結婚報告
結婚式に呼ぶゲストを決めます。招待状を送付する目安は挙式の2か月前ですが、絶対に参加してほしい大切な人には招待状を送る前に挙式日を報告しましょう。また、主賓や乾杯の挨拶、受付や余興、スピーチなどを頼むゲストを決めるのも忘れずに!特に余興を依頼する場合は時間が必要なので、なるべく早く伝えておきましょう。
招待状を作成する時期に入ったら、まずゲスト全員に結婚報告をして、同時にゲストの名前や住所の表記を確認して、ゲストリストを制作しておくと安心です。
【結婚準備7】結婚指輪の検討・購入
結婚式では指輪交換をするので、結婚指輪が必要です。結婚指輪のイメージをお互いに擦り合わせ、素材やリングの太さ、デザイン、彫刻などを決めましょう。ふたりだけの結婚指輪をオーダーメイドする場合は、制作期間が通常の結婚指輪よりも長いため、早めに準備しておく必要があります。
お気に入りのデザインや憧れのブランドなど、優先順位を決めてから結婚指輪の候補を絞り込み、それからショップに足を運んで試着して決めると理想通りの結婚指輪が手に入ります。夫婦で違ったデザインの結婚指輪を選ぶ人もいるので、お互いが納得できる結婚指輪を選びましょう。
【結婚準備8】招待状送付
招待状は早めに準備しておかないと外注しにくくなり、式場が提携しているショップしか使えなくなる可能性もあります。費用を安くおさえ、自分好みのデザインを選びたい人は早めに招待状作成に着手してください。
招待状を送付する時は、通常の切手ではなく慶事用の切手が必要です。送付する封筒と、返信用はがきの両方に貼らなければならないので人数分×2枚を郵便局で購入しましょう。返信用はがきに貼って同封してください。親しい友人や会社の同僚に直接会って渡すのもOK。その場合は返信用はがきにだけ切手を貼りましょう。
【結婚準備9】結婚式の演出を決める
ウエディングケーキのデザインや各演出、BGM、手作りアイテムなどのプランを練るのも忘れずに!引き出物もゲストに合わせて選ぶか、カタログギフトを選ぶかなどさまざまな選択肢があります。
結婚式はとにかくこまごまとした決め事が多く、準備するべき項目がたくさんあるので、式場のプランナーに相談しながら進めましょう。どうしても時間がとれなければ、プランナーを外注して全部依頼するのもひとつの方法です。
【結婚準備10】入籍
結婚式前に入籍する人もいれば結婚式後に入籍する人もいますが、入籍にもさまざまな手続きが必要なので、事前に確認しておきましょう。入籍日を決めたら、入籍時に必要な書類を集めて役所に婚姻届けを提出します。
女性は入籍後に名義変更の手続きが必要です。保険証や免許更新、銀行の名義変更など多くの変更が必要なので、結婚式準備の忙しい時期とかぶらないようにするのがおすすめです。保険証や免許証とパスポートなど、身分証明になるものはなるべく早く名義変更しましょう。また、名義変更の手続きに必要な新姓の印鑑も早めに手配してくださいね。
【結婚準備11】新居への引っ越し
同棲をしていなくて、これからふたりで住むカップルや、結婚に伴って引っ越しをするカップルは引っ越し関連の作業も必要です。引っ越しにもお金がかかるので、家具や家電など何が必要かリストアップして、ふたりで相談しながらひとつずつ選んでいきましょう。
その時に重要なのが予算。結婚式や新婚旅行などでお金がかかりますから、全体の支出をみてバランスよく予算を決めていく必要があります。場合によっては友人から譲ってもらったり、中古品を買ったりして節約するのもおすすめです。
結婚式までに引っ越しが完了していたら、ゲストへのカードに新居の住所を書いて「ぜひ遊びにいらしてください」と一言添えましょう。
このように結婚準備は山ほどありますですが、その分大きな幸せが待っています。楽しむ心を忘れないでくださいね。