手元に最高のきらめきを 輝くパヴェリングの魅力
- 婚約指輪の基礎知識
- 2018.03.23
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リングにびっしりとあしらわれた細かなダイヤのきらめきによって、ダントツの華やかさを誇るパヴェタイプの指輪。今回はそんなゴージャスなパヴェリングについてご紹介します。
パヴェリングの定義って?
「パヴェ」とは、フランス語で「石畳」という意味。指輪のアーム部分に小粒のダイヤをびっしりと敷き詰めたデザインで、小さなダイヤがキラキラ輝き、つけているだけで手元の華やかさがぐんと増します。ちなみにこの小粒のダイヤはメレダイヤといい、一般的に0.2カラット以下のものを指します。リング全周に一列、ぐるりとメレダイヤを敷き詰めたリングをエタニティリングということもありますが、ブランドによっては均等なサイズのメレダイヤを一列敷き詰めたものだけをエタニティリングと言う場合も。また、手の甲側半分だけにメレダイヤを敷き詰めたタイプをハーフエタニティリングと言います。よりゴージャスな指輪にしたいという方には、アームの中央にメインとなる大粒のダイヤをあしらい、アーム部分をメレダイヤが覆うタイプのパヴェリングがおすすめ。大粒ダイヤと小粒のダイヤが合わさり、さらなる輝きを見せてくれます。
パヴェリングのメリット・デメリット
メレダイヤを敷き詰めただけのタイプのパヴェリングの魅力は、なんといってもゴージャスなのに日常使いがしやすいこと。華やかな指輪になるとどうしても立て爪デザインを選びがちですが、それだとひっかかりが起こりやすくて日常使いには不向きです。そのため、華やかさを求めつつも、できるだけ普段も身につけたいという女性には、パヴェタイプが人気。ただいくつか難点があり、まずはメレダイヤがとれてしまう可能性があること。普通に生活していて、気づいたら一箇所はずれていたなんてことになりがちです。そのため、購入するのであればメンテナンスをきちんと行ってくれるブランドを選ぶのがおすすめ。また、ぐるっと一周ダイヤを敷き詰めている分、後日のサイズ直しができないことも覚えておいてください。そのため、婚約指輪よりも、彼とふたりで選ぶ結婚指輪としてセレクトするほうが失敗の起きる可能性が少ないのでおすすめです。
上品で華やかな手元にしたいという女性にぴったりのパヴェリング。そのきらめきは、永遠のもの。ゴージャス好きな女性の心もきっと満足させてくれます。