よく耳にする「カラット」の意味と値段

よく耳にする「カラット」の意味と値段

ダイヤモンドの選び方
2018.06.13

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ダイヤモンドの指輪について「カラット」という言葉を聞いたことがあると思います。カラットとは、ダイヤモンドを評価するグレードの4つの「C」のうちの1つです。

4つのCとは「クラリティ(clarity)」、「カット(cut)」、「カラー(color)」、そして「カラット(carat)」のことです。

それぞれ、「透明度」「輝き」「色」「重さ」を指しています。

今回は、このなかで、もっともよく耳にする「カラット」について見ていきましょう。

カラットとは重さを指す

「カラット」は、ダイヤモンドの「重さ」を指す言葉です。

この「カラット」は、しばしば、「大きさ」や「量」を表す単位と間違われますが、これらは実は正しくはありません。

カットによって大きさは異なるからです。

たとえば、仮に0.1グラムの重さのダイヤモンドが2つあるとしましょう。しかし片方は厚さが薄く、ダイヤモンドの表面積が大きく見えたとします。反対にもう片方は、厚みがある分、表面積が小さかったとします。

この「表面積の大きさ」は、カットやデザインによって容易に変わってきます。

そのため、私たちが表面的に見る「大きさ」がまったく異なっていたとしても、カラット自体は同じである、ということもあり得るのです。

カラットによる値段の違い

カラットは、当然のことながら、その数字が大きくなればなるほど高額になります。

その値段は取り扱う業者によって違うため一概には言えませんが、「カラットが倍になれば値段も倍になる」というような単純計算で求められないことは確かです。

一般的な商品であれば、よりたくさん、より大きなものを買うと割安になる場合が多いですが、ダイヤモンドの場合はカラット数が大きいものは希少価値が高いため、むしろ割高の値段設定であることが多いのです。

婚約指輪のカラット数は0.2~0.4カラットが平均的

では、婚約指輪に使われるダイヤモンドの大きさの相場はどれくらいなのでしょうか。

調査結果によって多少違いはありますが、もっとも多いのは、「0.2~0.3未満」の層。それに続くのは、「0.3~0.4未満」の層でした。

0.2~0.4未満のカラット数で十分、とする人が多いことが見て取れます。このカラット数を小さいとするか大きいとするかは人によって違いがあるでしょう。

ただ、「0.2カラット未満だった」とする層も1割程度いることを考えれば、必ずしも、「カラット数が大きいものでなければいけない」ということはないのかもしれません。

調査では0.3カラットが人気

一般的に、婚約指輪のカラット数で最も人気なのは、0.3カラットだといわれています。先に紹介した通り、カラット数によってダイヤの大きさが変わるため、あまり大きいカラットだと少々バランスが気になってきます。
それほど大きくなく、小さすぎない0.3カラットは、直径4.2mmほどで、ちょうど女性の指におさまりもよく、見た目も貧相に見えにくいところがあるでしょう。

また、0.3カラットは、デザインの幅が広いともいわれています。より婚約指輪のデザインにこだわりたい場合は、0.3カラットを選ぶのをおすすめします。

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