一石、脇石、多石どれがいい? つけるシーンをイメージして!
- デザインはどうする?
- 2018.02.16
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婚約指輪はデザイン選びを間違えると大変なことになります。自分の選んだものが彼女にとって的外れだったということになればこれほど悲しいことはないからです。女性にとって婚約指輪とは、至福を表す存在です。婚約指輪選びを成功させるには、彼女から要望をヒアリングしておくのはもちろんのこと、彼女がリングをつけているところを具体的に想像してみることが大事です。パーティなどの特別なときにつけてもらいたいのなら、それなりのゴージャスなデザインがいいですし、日常生活でさりげなくつけてほしいというのなら、違和感のない素朴なデザインがいいでしょう。この婚約指輪の印象を大きく変えるダイヤモンドのデザインには、大きく分けて2つのタイプがあります。
一石タイプのデザインはもっともスタンダード
婚約指輪といえばダイヤモンドを一粒だけあしらった「ソリティア」というデザインがもっとも人気があります。結婚指輪と重ねづけしたいという彼女であれば「ソリティア」はぴったりの指輪です。とてもシンプルで好印象ですし、ダイヤモンドは一粒だけなので、外せば将来的にペンダントへの加工なども容易にできてしまいます。
この一石タイプの他にも、メインの石のサイドに石を添える脇石タイプや、いくつもの石を敷き詰める多石タイプがあります。
確かに婚約指輪といえば一石タイプ、というイメージはありますが、見た目の華やかさを重視したいのであれば、脇石や多石タイプという選択肢も決して悪くありません。
ただしもらう女性が婚約指輪を、今後どのように扱っていくのか、生活の中でどう生かしていくのかによっても変わってきます。もちろん、結婚指輪との重ねづけをする場合には、結婚指輪との相性も大事になってきますので注意しましょう。
脇石・多石が映えるシーンとは
「メレ」と呼ばれるタイプのデザインは、小粒のダイヤモンドをメインの石の脇に並べるタイプのものです。このメレのような脇石タイプは、たとえメインの石が小さかったとしてもゴージャスに見せることができます。例えば、脇石にピンクダイヤモンドをあしらってみると、とてもおしゃれな印象に。脇石タイプは派手すぎないため、あまりにゴージャスな指輪は苦手、という人でも気軽に身につけることができます。
石が豊富に敷き詰められている多石タイプもあります。例えば、「パヴェ」や「エタニティ」というデザインです。これらの多石タイプは、カジュアルなので日常的に使いやすいというのがもっとも大きな特徴で、違和感なく普段使いができます。
彼女がどのように婚約指輪を使うかということをよくヒアリングして選ぶのが良さそうですね。