結婚式の二次会ってどうしたらいい??マナーや幹事向けマニュアルなど

結婚式の二次会ってどうしたらいい??マナーや幹事向けマニュアルなど

これさえ読めば結婚式の二次会は完璧!ゲストのマナーや幹事向けのマニュアル、当日までのスケジュールや気を付けるべきポイントをすべてご紹介します。

二次会のマナー

【男性】

【ヘアスタイル】
ワックスなどを使ってきっちりとスタイリングし、清潔感ある印象にまとめましょう。

【顔】
ひげは剃り残しがないように、当日の朝にしっかりとメンテナンスを。

【服装】
濃い色のスーツを着用して、スーツに合わせてネクタイとシャツを選びます。二次会であれば華やかなカラーのものや、ステッチが入っているものでもOK!

【アクセサリー】
胸元のポケットには白のポケットチーフをイン。幹事などで人前に立つときは、カフスボタンをつけて正装に近づけると印象アップ!

【足元】
黒い靴下と黒い靴がベター。汚れがないか確認して、靴はしっかり磨いておきましょう。

【女性】

【ヘアスタイル】
すっきりとした清潔感あるヘアスタイルにしましょう。アップスタイルやハーフアップアンド、顔回りに髪がかからないようにするとスマートです。ヘアアクセサリーをつけて華やかにするとベター。

【顔】
メイクはほどよいバランスで、薄すぎず濃すぎず、ほんの少し華やかに仕上げると二次会にマッチします。ドレスのカラーと合わせたアイシャドウにするとおしゃれです。

【服装】
結婚式の披露宴からそのまま行く場合は着替えなくてOK!二次会だけ参加する場合は、ドレスでなくフォーマルなワンピースでも問題ありません。ただし、あまりに露出の多い服装や、花嫁のドレスを被る白は避けましょう。ストッキングを着用するのを忘れずに。

【アクセサリー】
ピアスやネックレス、リングをつけると華やかになるのでおすすめですが、あまり派手すぎない物を選びましょう。品の良いパールネックレスなどが好まれます。

【足元】
ハイヒールやパンプスで行きましょう。つま先が開いたサンダルやミュールはNG!殺生をイメージさせるファー付きの靴や、防寒具のブーツもNGです。

二次会当日までのスケジュール

【1】2~3か月前

  1. 幹事の役割分担を決める
  2. 幹事は新郎新婦の希望を聞く
  3. 予算と会費を決める
  4. 会場選びをする
  5. 出席者のリストを用意する
  6. 出席者に招待状を送る
  7. 二次会の内容を考える

★ポイント

・幹事グループは主に司会1~2名、受付2~4名、会計1~2名がマスト。できれば音響・映像係、照明係、カメラ係、装飾係、雑用係などもサポートメンバーとして入れておくと安心です。
・会場選びは好みもあるので、できれば新郎新婦と幹事でいっしょに行うのが理想的!音響や映像設備などをしっかり確認しておきましょう。

【2】2か月前

  1. 出欠を取り、席次を決める
  2. 二次会の内容や料理プランを会場スタッフと打ち合わせする
  3. スピーチや余興をお願いする

★ポイント

・プログラムづくりでは、詰めこみ過ぎずに余裕を持ったプログラムにして歓談時間を入れ、盛り上がりを後半に持っていくのがコツ。基本的なプラグラムはこちら。
受付→開宴前のアナウンス→ドリンクスタートのアナウンス→開宴のあいさつ、新郎新婦入場→新郎新婦あいさつ、乾杯→歓談→余興→ゲーム→歓談→新郎新婦の締めのあいさつ→新郎新婦退場→閉宴のアナウンス→出席者退場、見送り

【3】1か月前

  1. 演出やゲームの内容を決める
  2. 受付用の出席者リストを用意する
  3. 装飾のアイテムを手配する

★ポイント

・花嫁のブーケの置き場を用意するのを忘れずに!
・ウェルカムボードや装花の手配をどうするかも新郎新婦と確認しましょう。会場に依頼できるケースも多いです。

【4】1~2週間前

  1. BGMを用意する
  2. スケジュール表と台本を作り、幹事グループに共有する
  3. ゲームの準備をする
  4. ゲームの景品を購入する
  5. 受付で渡すおつりの準備をする
  6. 出席者を会場スタッフに伝える
  7. 新郎新婦と会場スタッフに最終確認する

★ポイント

・ゲームの景品を幹事が手配する場合も、あらかじめ新郎新婦に内容を確認しましょう。
・できれば何日か前に、幹事グループでリハーサルをすると本番も完璧に!

【5】当日

  1. 道具や景品などを搬入する
  2. 会場の装飾をする
  3. 照明や音響、映像の確認をする
  4. 会場スタッフと最終確認する

★ポイント

・当日の持ち物チェックリストを作ると安心!幹事グループで事前に共有して、各自でチェックすると抜け漏れを防げます。

幹事の心得

【1】結婚式にふさわしい服装

新郎新婦が主役ではあるものの、幹事もよく目立ちます。二次会とはいえ、フォーマルな服装で立つのがマナー。老若男女問わず好かれるスタンダードな服装で行くといいでしょう。
女性なら二次会にマッチする華やかなドレスと光沢感のあるアクセサリーで、男性ならブラックスーツやダークスーツに白ネクタイ、黒ソックスでビシッと決めてください。

【2】正しい言葉遣い

言葉遣いも服装と同様に大切で、きちんとした印象を与える必要があります。ワントーン高い声で会場全体を明るく盛り上げつつ、です・ます調で話してください。いくら仲いい友人の二次会であっても、ため口はNG!正しい敬語をマスターして臨みましょう。

【3】お酒に酔わない

結婚式の二次会がうまくいくかどうかは、幹事にかかっているといっても過言ではありません。二次会の幹事が控えているなら、結婚式の披露宴で飲み過ぎないように注意してください。もちろん二次会中も飲み過ぎは厳禁。最後まで幹事仕事をまっとうできるよう、飲酒量には気を付けてくださいね。

【4】事前準備をしっかりする

二次会のクオリティは事前準備をどれだけしたかである程度決まってしまうもの。「なんとかなるだろう」と甘く見ず、余裕を持って事前準備をしておきましょう。必要なものやタスクのリストアップをして、いつまでに何をやるか決めておきます。
また、新郎新婦や受け付け、進行役との事前打ち合わせも忘れずに!事前打ち合わせをしないと、当日の進行がグダグダになってしまいがちです。

【5】スケジュールに余裕を持つ

幹事の依頼は結婚式の2~3か月前にはされることが多いので、なるべく早くスケジュールを組んでおきましょう。二次会とはいえ、新郎新婦に確認しながら進めなければならないので、結婚式直前だと新郎新婦も忙しくてスムーズに進まなくなってしまいます。
まずはリストを作って、スケジュールを決めて動いていけば安心です。

【6】新郎新婦にしっかりヒアリングする

二次会のプランを新郎新婦から任された場合は、新郎新婦の希望をきちんとヒアリングしておくとスムーズです。必ずヒアリングしてくべき項目を紹介します。

【幹事の役割】
どこまで幹事に依頼したいのか、反対にどこは自分たちでやりたいのかを最初に確認します。任されたことも、随時新郎新婦に進捗報告するとトラブルなく進められます。

【招待者の人数】
招待状を出す人数と出席者数の目安を確認しましょう。また、出席者リストは新郎新婦からもらうことが多いので、期限を決めておくと安心です。

【希望の会場】
希望の会場があれば、第一候補から第三候補まで聞きます。もし希望の会場がなければ、場所や雰囲気、料理などの希望がないか確認しましょう。希望の会場が決まっていれば、そこで打ち合わせすると雰囲気もわかって効率的です。

【日時】
結婚式の披露宴が終わってから何時間後がいいのか、二次会の開催時間は何時間がいいのかなどを確認します。

【コンセプト】
どんな二次会にしたいのか聞きます。カジュアルなのか、アットホームなのか、ラグジュアリーなのかなど。

【予算】
全体でどれくらいの予算をかけられるのか、会費はどの程度にしたいのか、景品にどれくらいお金をかけられるのかなど、お金のことは細かく確認しておきましょう。

【希【望の余興】
余興をする場合は、どんな余興がいいのか希望があるか確認します。

【希望のBGM】
どんなBGMをかけたいか確認します。

【NG項目】
新郎新婦のNGリストを作っておきます。下品な余興やタバコはダメなど、あらかじめ確認しておくとトラブルになりません。

大切な結婚式は二次会まで最高の思い出で彩りたいもの。しっかり二次会のマナーやルールをマスターして、好感度大のゲスト・デキる幹事になりましょう!

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