授かり婚発覚後の順番とは? 親への挨拶や報告の仕方

授かり婚発覚後の順番とは? 親への挨拶や報告の仕方

みんなの悩み
2018.03.13

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結婚前に妊娠が発覚!最近ではこの「できちゃった結婚」が増えているものの、やはり当人たちは戸惑うもの。いちばん心配なのは、両親へどう切り出し、どう挨拶するか?ですよね。今回は、親への上手な切り出し方や挨拶の仕方をレクチャーします。

挨拶する時期や順序は?

もし、妊娠中に結婚式を挙げることを考えているのであれば、開催に適した安定期までは3~4カ月しかありません。双方の両親がすんなり受け入れてくれるかどうかもわからないので、妊娠がわかったら早めに報告することが大切です。

報告する順番は、女性側の両親→男性側の両親、が一般的。結婚・妊娠の報告となると、ショックが大きいのはやはり女性側の両親です。先に女性側の両親に誠意をもって報告・挨拶し、承諾を得てから、男性側の両親に報告・挨拶に行きます。ただし、男性側の実家に行く前に、男性が事前に両親に状況を報告し、承諾を得ておく必要があります。何も伝えずに挨拶に行き、予想外に男性側の両親に猛反対されたりすると、妊娠中の女性の心身によくない影響を与えてしまうかもしれません。報告・挨拶の流れは、全体的に男性がリードして進めてあげましょう。そこがしっかりできないと、後々ずっと「あのとき頼りにならなかったよね」と、奥様に言われ続けてしまうかも。

どんな言葉で報告・挨拶するべき?

 

妊娠を報告する際、いちばんやってはいけない伝え方が、「妊娠したので結婚する」という言い方です。これでは両親からの印象は悪く、結婚を承諾してくれないかもしれません。あくまでも、「結婚を考えていたら、妊娠が重なった」という言い方をすることが重要です。ただし、だからといってまったく謝らないのはNG。結婚の意思が固まっていること、そのうえで妊娠していること、そして順序が逆になってしまったことの謝罪の気持ちをしっかり伝えましょう。そして、例文などを丸々暗記していくのではなく、自分の気持ちを自分の言葉でしっかりと伝えることが大切です。スマートではなくても、ご両親に誠意を見せることを優先しましょう。

また、ご両親に安心してもらうために、子育てについてや将来設計についてなど、明るい未来につながる話題を誠意をもって話しましょう。不安なご両親からはさまざまな疑問や質問が飛び出すかもしれませんが、自分の言葉でしっかり気持ちを伝えたいものです。さらに、結婚式のことや新居のことなどは事前にしっかりふたりで話し合っておき、ご両親に聞かれなくても話せるようにしておきましょう。清潔感のある服装と、手土産も忘れずに!

もしも反対されたらどうする?

「反対されたらどうするか?」ということを事前に考えておく必要があります。ふたりでよく話し合っておきましょう。基本的には、まず「冷静に受け止める」ことが大切です。感情的になったりせず、長期戦に挑む覚悟を決めましょう。その日は一旦帰宅し、どちらが、なぜ反対しているのか?をよく分析してみます。そして、ご両親の疑問や不安を解消できるような答えをもって、リベンジしましょう。

兄弟姉妹や親せきを味方につけるのもオススメ。協力してくれそうな身内がいたら、状況を説明し、自分たちがいないときにご両親に話をしてもらうと効果的です。また、反対しているのが両親のうちのどちらか一方の場合、片方の親御さんに協力してもらうのもよいでしょう。女性側の両親であれば母親、男性側の両親であれば父親が、味方になってくれやすい傾向にあります。

最近結婚するカップルのうち25%ができちゃった結婚。少し前までは「できちゃった結婚」はあまり良いイメージがなかったものの、最近では「おめでた婚」や「授かり婚」と言い換えて、祝福する傾向にあります。大切な両親に祝福してもらえるよう、誠心誠意を尽くしましょう!

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