女の子の夢!1カラットの婚約指輪を少ない予算で購入する方法

女の子の夢!1カラットの婚約指輪を少ない予算で購入する方法

ダイヤモンドの選び方
2018.03.22

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大好きな彼からもらった婚約指輪。愛の深さ=ダイヤのサイズではないとわかっているもののやっぱり一度は大きなダイヤに憧れるもの! 大きなダイヤの代名詞とも言える、1カラットダイヤついてご紹介します。

多いのは何カラットダイヤ?

最近の婚約指輪の主流は何カラットのダイヤだと思いますか? 傾向としては、大体0.3~0.4カラットが人気と言われています。そう考えると、1カラットのダイヤの結婚指輪ってけっこう珍しいんです。とはいえ、絵に描いたようなあの形、大きなダイヤのついた指輪に憧れる女性も多いですよね。1カラットのダイヤとなると、その存在感はやはり格別。その分値段もグッと上がってしまいます。

人気急上昇!1カラットのダイヤ&婚約指輪が人気の理由

大ぶりで高級感があるから

日本では婚約指輪の平均的なカラット数は0.2~0.3カラットではあるものの、最近人気が急上昇しているのが1カラットのダイヤモンドが輝く婚約指輪です。平均の3~5倍というボリューム―なサイズですが、実はアメリカでは主流のサイズ。女性であれば大体は1カラットのダイヤモンドを欲しがるそうです。
1カラットは数字のキリが良く、わかりやすい高級ラインのダイヤモンドでもあります。相場の金額は100万円以上なので、婚約指輪の平均金額の約3倍です。持っているだけでステータスになるようなラグジュアリーな婚約指輪だと言えるでしょう。そんな特別感、スペシャリティが女性の「欲しい!」という気持ちを掻き立てているようです。指先に100万円をつけていると思ったら、なんだかドキドキしてしまいますね。
婚約指輪の一般的な金額、相場の30万円も、ふだんの買い物からしたらとても高価なラインに入るでしょう。せっかく高価な婚約指輪を買うならとそこに一点集中でお金を出して、より上質な婚約指輪を買いたい・プレゼントしたいと考えるカップルもいるようです。また、その分結婚指輪を節約してバランスを取るカップルもいます。

コストパフォーマンスが高い

100万円前後になることも多く、相場の約3倍近い1カラットのダイヤモンドですが、選び方によっては「コストパフォーマンスが高い」買い方ができます。これも人気を高めている理由のひとつです。
なぜかコストパフォーマンスが高いのかというと、ダイヤモンドの品質を評価する国際基準にその秘密があります。ダイヤモンドの品質、つまり価値を決めるのは「4C」と呼ばれる4つのCの総合です。カラット(Carat)、カット(Cut)、カラー(Color)、クラリティ(Clarity)の4つそれぞれのランクを総合的に考えて、ダイヤモンドの品質が決まり、価格が決まります。そのため、大きさとなるカラット数を優先し、ほかのCを妥協すれば「大きいダイヤモンドも比較的安く購入できる」のです。
カットはダイヤモンドの輝きを決めるもので、こちらもカラット数同様に優先したいもの。カラーやクラリティも輝きを引き立てますが、ランクを決めるのは熟練の専門家。カラーはそのときの光の具合によっても見え方が異なります。クラリティも専門家が10倍程度に拡大してチェックするのが主流です。
このようにカラーやクラリティは日常生活では素人目だと違いがわかりにくいこともあり、ほかの2つを重視してもいいかもしれません。やはりわかりやすい違いを生むのは、カラット数とカットのランクだからです。
存在感たっぷりのダイヤモンドをリーズナブルに購入して、コストパフォーマンスが高い婚約指輪を手に入れたい方はこの購入方法を検討してはいかがでしょうか?同じ予算内でも、華やかで大きなダイヤモンドが輝く婚約指輪が購入できます。

特別感があり愛の証としてふさわしいから

婚約指輪は、結婚を誓う愛の証であり「結婚記念品」として一生をともにするものです。その婚約で渡される婚約指輪は特別なプレゼントですから、一生に一度にふさわしい品格が欲しいもの。男性からプロポーズして婚約指輪を渡すとき、婚約指輪の輝きが弱かったり、相手の女性の想像よりもつつましかったりしたら、ちょっと残念なプロポーズになってしまいますよね。
婚約指輪の特別感を引き立てる決め手は、やはりダイヤモンド。世界で最も硬いと言われる最高峰の宝石が主役として輝く婚約指輪だからこそ、ダイヤモンドには妥協したくないと考える方は男女ともに珍しくありません。永遠に美しく輝き続けるダイヤモンドを購入したいと考え、わかりやすく特別感がある「1カラット」のダイヤモンドを選ぶのです。
婚約指輪も贈られた女性も「1カラットのダイヤモンドがついた婚約指輪を買ってくれるなんて!」と感動すること間違いなし。高価なダイヤモンドは多少のメンテナンスは必要だとしても、生涯美しい輝きを放ち続ける品質の高い宝石です。つまり経年劣化しにくいものだと言えます。良いものだからこそ、惜しみない愛を込めて選べば、一生その価値を守り続けるでしょう。購入する瞬間の出費は多いかもしれませんが、それが数十年続くと思えばコストパフォーマンスが高い買い物になりますよ。

将来を支える資産になる

また、経年劣化しにくいというダイヤモンドならではの特徴を活かして、資産として1カラットのダイヤモンドがついた婚約指輪を購入するカップルもいます。つまり、婚約指輪が将来の保険になるということ。1カラットにもなると、100万円前後の価値がありますから持っているだけで心強く、いざというときの支えになるかもしれません。
ダイヤモンドは宝石のなかでも歴然とした地位を確立しており、よほどのことがなければ価値が暴落することはないだろうと予測されます。もし何か大きな出費が必要になったり、生活にピンチが訪れたりしても、質屋などに入れたりすればまとまったお金を得ることができます。金などに代表されるように、物の資産価値を保管しておくことで生活の基盤をより安定させることができるので、そういった意味でも1カラットのダイヤモンドがついた婚約指輪を持っておくと、これからの長い結婚生活がより安心できるものになるかもしれませんね。
こうした資産価値として1カラットのダイヤモンドがついた婚約指輪を選ぶカップルは比較的少数派ではありますが、浪費家のカップルにはおすすめの方法でもあります。「お金があるとついつい使ってしまう」というタイプの方は、なかなか貯金ができないもの。それならこうしたスペシャル感のある婚約指輪を思い切って購入して、買い物の楽しさを実感しながら資産としても保管することで、ある意味貯金としても活用できます。購入時よりも価値が上がる可能性もあるでしょう。
30年、40年と続く結婚生活、何があるかわかりません。備えあれば憂いなしと言いますし、1カラットの婚約指輪が夫婦の関係を良好に保つカギになってくれるかもしれませんよ。より深い愛を築く存在だと考えれば、たとえ高級品を買ってもおつりが来ますね。

価値が一気に上がる

資産価値の話ともつながりますが、1カラットとなるとダイヤモンドの価値が一気に上がります。1カラットを超えるダイヤモンドは、やはりその大きさからも美しさが際立ちますし、ステータスにもなるものです。そもそもカラットとは大きさと言われていますが、直径ではなく重さで決まるもの。だれが見ても強い輝きに目を奪われるくらいの存在感を発揮するダイヤモンドなのです。
そのため宝石市場においても、1カラット以上のダイヤモンドは特別な存在。高い金額でやり取りされており、世界的に有名なハイジュエラーのなかでも高価格帯のシリーズでは1カラット以上しか取り扱っていないこともあるくらいその価値を評価される数字です。1カラットであれば、一流の婚約指輪を選ぶという新しい選択肢も生まれると言えるでしょう。一般的に手が届かないとされるブランドやシリーズを手に入れるチャンスが到来します。
周りとは一味違う、ワンランク上の婚約指輪を身に着けたいと考えている方には、1カラットのダイヤモンドが輝く婚約指輪がおすすめ!また、大切なパートナーに特別な婚約指輪を贈りたいと考えている方にもぴったりです。1カラットのダイヤモンドで周囲と差をつけましょう。

少しでも手頃に1カラットダイヤを購入するには?

彼のお給料も考えると、そんな高価な指輪は難しい……。でもやっぱり夢の1カラットダイヤがほしい。そんな方はどうすればいいのでしょうか? ダイヤの品質を決める国際基準に4Cというものがあります。これは、カラー(色)、クラリティ(透明度)、カラット(重さ)、カット(研磨)の4つの頭文字であるCのこと。なんとしても1カラットをキープしたいのであれば、それ以外のランクを下げればいいのです。そうすれば、少し値段を下げることができます。

妥協できる部分を見極める

例えば色。ランクの高いダイヤモンドは無色ですが、不純物が入ることで黄色味が入りランクが下がっていきます。色のランクは一番上がDで、そこからE、F……と下がっていくのですが、このランクが少し下がったものを選べば、同じ1カラットのものでも値段が少し手頃になります。ランクの高いダイヤと並べれば、その差は出てしまいますが、単体で身につける分には、多少ランクを下げたとしても、そこまで黄色味は気になりません。また、リング部分をイエローゴールドにすれば、さらにダイヤの色がカモフラージュされ、プラチナのリングよりも値段を下げることができます。また、それでも金銭的に1カラットは難しいという場合、立て爪のソリティアタイプのなかでも、アームの細い指輪を選んでみてください。アームが細い分、ダイヤが強調されるので、1カラット以下でも十分に大きく見えますよ。

4Cのなかで、あなたが何を重視するのか、どこなら妥協できるのかを見極めることが、指輪選びのポイントです。そして、男性は女性ほどジュエリーに詳しくないので、予算に限りがあるのであれば、自分がどの部分を優先してほしいと思っているのかをやんわりと伝えておくと、納得できる指輪を贈ってもらえるかもしれません。一生に一度のプロポーズ。ぜひ納得できる婚約指輪をプレゼントしてもらえるといいですよね。

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