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婚約指輪に挙式費用まで…結婚資金っていくらかかるの?

これから結婚するカップルは「お金はどれくらいかかるんだろう?」と気になりますよね。そこで、結婚にかかる費用を詳しくご紹介!婚約指輪から両家顔合わせ、結婚式や引っ越しに至るまで、それぞれでかかる費用の相場を徹底的にお伝えします。
また、節約術も解説しますので、ぜひ参考になさってくださいね。

結婚にはいくらかかる?費用の内訳

【1】婚約指輪

婚約指輪の平均額は約35万円です。ただし、これは全年齢を対象にした時の平均値。20代に限定すれば、婚約指輪は20万円台のものを選んでいるカップルが多いので、予算に合わせて選んでくださいね。

【2】結納

結納をきちんと行う場合、会場費が約20万円、結納金が約90万円、結納品が約4万円が相場だといわれています。
合計すると114万円ほど。けして安くはないため、最近は簡略化して結納を行わないカップルも増えてきました。

【3】顔合わせ食事会

結納を行わない場合は、顔合わせの食事会を行います。
いつもよりもきちんとした場で行うのが理想的なので、ホテルのレストランや料亭などで食事会を開催しましょう。相場はひとりあたり1万円ほど。1万円×人数分を予算にしてください。
費用が高すぎる場合は、両家からもお金を出してもらうことも可能です。
男性側だけが出すなど、家族によって要望が異なるので揉めないように調整をしっかり行ってください。多いのは両家で折半するケースです。

【4】結婚指輪

結婚指輪の平均額は夫婦合わせて25万円ほど。女性が15万円、男性が10万円程度の結婚指輪を選ぶケースが多いようです。結婚指輪にもダイヤモンドをつけたりすると、一気に金額が高くなります。

【5】結婚式

結婚式にかかる費用の目安は約350万円です。挙式に30万円、写真に20万円、映像に20万円、ドレスなどの衣装で65万円、そして何よりもお金がかかるのが料理と飲み物です。ひとりあたり2万円ほどかかるけーすがおおく、それが人数分プラスされます。

【6】新婚旅行など

新婚旅行にかかるお金は平均約60万円です。
もちろん行く場所やグレードによって変わるものの、予算を決めかねている方はぜひ参考になさってください。

男女の費用分担ってどうなの?体験談も紹介

それでは、こうしたお金はどうやって男女で費用分担しているのでしょうか。
実際の声を紹介します。

【1】婚約指輪

婚約指輪は男性が買うケースがほとんど。「婚約指輪を彼に買ってもらったので、その半額くらいの腕時計をプレゼントしました」という方も。
半返しするかしないかは自由なので、ふたりで話し合って決めてくださいね。

【2】結納

結納は男女で折半するカップルが一番多いようです。
「事前にお互いの両親に相談して、それぞれで折半する流れになりました」という方が多いのですが、「男性側の両家が全額負担しました」というケースも。両家の意向を確認して進めましょう。

【3】顔合わせ食事会

顔合わせの食事会も結納と同じように、折半で支払うケースが多いようです。
顔合わせは結納よりも少額なので、結婚する夫婦が全額負担するケースもあります。「両親への感謝の気持ちも込めて、ふたりで全額支払ってもてなすことにしました。両親が喜んでいてよかったです」という声も。

【4】結婚指輪

結婚指輪も、最近はお互いで半額ずつ出すカップルも増えてきました。
「婚約指輪は彼が買ったから、結婚指輪は私が全額払いました」というケースもあるため、相談して決めるといいでしょう。お互いに相手の分を買ってあげるのも気持ちのいい支払い方です。

【5】結婚式

結婚式はお互いの両親から資金をもらえるケースもあり、その場合は「結婚式費用からもらった資金額を引いて、残りをふたりで折半しました」という方が多いようです。また、男女で収入に差があるようであれば、その差に応じて配分を変えることも。男性:女性=3:2の収入であれば、結婚式も同じ割合で負担するということです。ある意味平等な分け方ですね。

【6】新婚旅行など

新婚旅行は自分の分は自分で払う、つまり折半するカップルが多いです。
どちらにせよ家計は同じなので、ふたりの口座があればそこから支払っても良いでしょう。行った先では「それぞれでどれくらいお金を使うかが変わってくるので、お財布は別にして個人でお金を管理しました」という方が多いです。その方が揉めずに済みますよ。

出費を抑えるコツ

【1】新婚旅行はお土産代をカット

新婚旅行では、意外とお土産代がかかります。10万円程度お土産代に充てている人がいるのですが、お土産代を減らせばそれだけでもコストカットできるでしょう。
会社などを休んで配慮が必要な場合は、安くてたくさん入っているチョコレートなどの無難なお菓子を選んで、お土産はどうしてもほしいものだけを買うようにしたり、ショッピングはそれほどしない南国の旅行先を選んだりすれば節約できます。

【2】結納ではなく顔合わせ食事会にする

結納は平均で100万円かかるので、かなり大きな出費になります。
そこで、なるべく結納は行わないようにして、顔合わせの食事会をしっかり行うことで節約してはいかがでしょうか。両家顔合わせも、きちんとしたホテルや料亭であればじゅうぶんに立派なものができます。
両家があまり気取らないタイプであれば、個室の居酒屋などでも問題ありません。掘りごたつタイプの和室がある個室居酒屋であれば、リーズナブルながら落ち着いた雰囲気で食事会を開催できます。

【3】顔合わせ食事会は昼に開催する

顔合わせは夜にするか昼にするかで金額が大きく変わります。
昼の方がリーズナブルなので、費用を抑えたい場合は昼にセッティングしてください。昼であればお通し代がかからなかったり、お酒もそれほどすすまなかったりとかなり安くなります。
ただし、お酒が好きな家族がいるなど、「飲んで仲を深めたい」と考えている場合は夜の方が適していますので、意向を汲んであげてくださいね。ただし夜に食事会を行う場合、ひとりあたり2万円前後になることもあるのでご注意を!人数が多ければ、結構な出費になりかねません。

【4】本命の式場は最後に下見する

結婚式は費用が莫大なので、もっとも節約したいポイント。特に大事なのが式場選びです。複数の結婚式場を検討する時は、本命の式場は最後に下見しましょう。
というのも、下見段階で即決すると割引特典が付くことが多く、それだけで数十万円安くなることも珍しくないからです。優先順位が低い順に結婚式場を下見して、きちんと見るべきポイントなどを抑えたうえで最後に本命の結婚式場へ赴きましょう。

【5】契約前にダメもとで値切り交渉する

結婚式の費用は部分的に値切り交渉ができることもあります。
なぜならたくさんのオプションがあり、割引できる部分がたくさんあるからです。一度契約してしまうとその時に契約書を交わし合うので、あとから「やっぱり割引してほしい」と交渉しても「すでに契約したので」といって断られてしまいます。
そこで、契約しようと思ったらダメもとで値切り交渉をするのがおすすめ。持ち込み代やオプション代など、10万円前後の金額であれば交渉しやすいです。「どうしても予算オーバーで、ここだけ値引きしてくれたら契約します」といえばかなり有利になります。ぜひお試しください。

結婚にはいろいろとお金がかかりますが、計画的にやりくりすれば大丈夫です。優先順位を決めて「ここにはお金をかけるけど、ここは節約しよう」というようにバランスをとって、無理のないプランを立てましょう。新婚当初からお金のことで揉めないように、慎重にプランを練ってくださいね。

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