• 婚約指輪を買う前に考えておきたい5つのこと

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    岡村奈奈
    岡村奈奈

    婚約指輪を買う前に考えておきたい5つのこと互いの結婚の意思を確認して、あるいは、プロポーズを控え、婚約指輪を買うことになったあなたへ。先輩カップルから教えてもらった「買う前に考えておくべきこと」「考えておいてよかったと思うこと」などの貴重なアドバイスを分析し、5つのポイントにまとめてご紹介します。

    大切なのは「思いやり」と「想像力」!

    ここで見えてきた最も重要なポイントは「思いやり」と「想像力」。最適で最高のリングに出合えますように、心をこめてお届けします。

    買う前に考えておきたい5つのこと 目次

    • 予算
    • ライフスタイル
    • 手や指のかたちに合うもの
    • 素材
    • 刻印

    予算

    給料の3カ月分というのは、もはや都市伝説。近年は30万~40万円が相場と言われていますが、ブランドやデザインにより実にさまざまです。相場というよりは、まさに当人たちの「予算」が決め手となるでしょう。もしかしたら少数派となるかもしれませんが、婚約指輪に対して特定のブランドやデザインに「憧れ」を持っている女性には、結婚式や新婚旅行、新生活の準備などの出費が同時期に重ならないように調整してでも、最大限に尊重して贈ることをお薦めします。しかし、(お互いに「諦めた」という傷が残らないよう)、「高い=満足」ではなく、「妥協しないでしっかり選んだ」とか「一緒にショップ回りをした」など、どのように選んだか、納得して買ったかというほうがあとの記憶ではずっと重要なようです。

    ライフスタイル

    このコラムでも以前(みんなはどんなものを選んでいる?末永く使えるデザインとは)紹介しましたが、やはり「贈る(贈られる)」というところにだけフォーカスしてしまうと、のちのちの扱い方に悩むことがあるかもしれません。例えば「普段使いするのか」「特別な日にだけ身につけるのか」というだけでも、選び方の大きなポイントになるでしょう。ほかにも、つけ外しが多いとか、出産の予定が近いとか、仕事はどうするか、など将来に思いをはせ、二人で話し合うのも婚約期間の楽しみとなればいいですよね。「きっとこうなるだろう」と二人で共有できれば、重要な道しるべとなるはずです。

    手や指のかたちに合うもの

    ライフスタイルの考え方とも共通しますが、カタログやケースの中で惹かれるだけでなく「似合っているか」というのも選ぶポイントです。「好きなもの」はやがて「似合うもの」になるとは思いますが、服装の好みは時代や仕事などによっても変わるので、多少のサイズ変動はあっても基本的に変わらない「手や指のかたち」に合うものを選ぶのが賢明ではないかと思います。手や指は両親のどちらかによく似ている場合が多いので、参考にできるかもしれませんし、仕事でよく手を使う人は同じ職業の先輩に相談してみるのもよいでしょう。

    婚約指輪をケースにしまい込んだままにしている奥様たちのうち半分くらいが「入らなくなった」とサイズを理由にしていますが、お直しが可能かどうかなどのアフターケアも買う前のチェックポイントですね。

    素材

    婚約指輪の素材として最も多く選ばれているのは「プラチナ」です。耐久性に優れ、丈夫で変色しにくいことや、白く上品な輝き、希少性など人気の理由は尽きません。一方で「ゴールド」はホワイト、イエロー、ピンクなどバリエーション豊かで、とくにハワイアンジュエリーなどに代表されるいわゆる「金色」ならではのデザインの魅力にも根強いファンは絶えません。ほかに「チタン」は軽量で丈夫というだけでなく金属アレルギーでも比較的問題が起こりにくいことで知られています。「ステンレス」「シルバー」など選択肢が広がっています。

    ※婚約指輪の素材についてはこちらのページでご紹介しています。
    婚約指輪の地金の素材、何がいい?

    刻印

    同コラム「刻印のススメ」でも書きましたが、デザインにより上限はあるものの、その限られた文字数の中で何を込めるかというのはワクワクする題材ですよね。「とくに深く考えないでイニシャルにした(◯to◯ など)」とよく聞きますが、それももちろん最善の選択です。また、未来へのメッセージだとか、備忘録として、あるいは緊急連絡先など、世界で一つのユニークな言葉を残すのも楽しそうですね。最近は婚約指輪を「一緒に選ぶ」というカップルが多いので、このメッセージだけを渡す当日まで内緒にするのもいいかもしれません。思いと腕の見せどころです。

    指輪選びは一生モノの経験!

    指輪選びは、言うならば「初めての共同作業」です。恋人期間にはなかなか経験できない高価なお買い物であり、一生モノ。しっかりとコミュニケーションを取り、予算面で無理をしたり、妥協したり、希望を言えずに諦めるのも、かえって遠回りになることを忘れないでください。初めのステップを二人でニコニコと乗り越えてくださいね。

    岡村 奈奈(おかむら なな)/
    ウエディングプランナー

    岡村 奈奈(おかむら なな)

    音大卒業後、専門式場などの婚礼施設勤務を経て2005年にフリーに転向。女性誌やテレビ出演などでも注目される。ウエディングプロデュースでは、オーソドックスなスタイルから、アウトドアや音楽ホール等でのユニークなパーティ、伝統的な和婚までオールマイティに対応するトッププランナーのひとり。